国別の注意点|電源プラグ・切符の打刻・日曜の閉店など日本と違うこと【ドイツ・イギリス・スペイン・フランス・イタリア】

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スタジアムで応援するサポーター
写真:Gates of Ale/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
GUIDE / 国別の注意点

観戦で行く5か国について、日本と違って現地で困りやすいことをまとめました。特に電源プラグ、電車の切符の打刻、日曜の閉店は、出発前に確認しておきましょう。

プラグ
大陸はC・イギリスはBF
打刻
ドイツ・フランス・イタリアの紙の切符
日曜
多くの店が閉まる

情報確認日:2026年10月15日

POWERコンセントと電圧

Aタイプ日本Cタイプヨーロッパ大陸BF(G)タイプイギリス
プラグの形(イメージ)。ヨーロッパ大陸はCタイプ、イギリスはBF(G)タイプの変換プラグを用意します。
国プラグ電圧
日本A100V
イギリスBF(G)230V
ドイツ・スペインC・F(Cが使える)230V
フランス・モナコC・E(Cが使える)230V
イタリアC・F・L(Cが使える)230V

電圧の確認

  • 充電器の表示が「INPUT 100-240V」なら、変換プラグだけで使える(スマホ・パソコンの充電器はほとんどこれ)
  • 「100V」だけの家電(ヘアアイロン・ドライヤーなど)はそのまま使えない。ホテルのドライヤーを使うか、海外対応の製品を持って行く
  • USBの差し込み口が複数ある充電器を1つ持って行くと、コンセントが少ない部屋でも便利
イギリスのコンセントにはスイッチがある 差し込んだあと、コンセントの横のスイッチをONにしないと充電されません。

ALL COUNTRIESどの国でも共通

  • 緊急番号は112(警察・救急・消防。イギリスは999も)
  • 水道水は多くの都市で飲める(気になるならボトルの水を)
  • エスカレーターは右に立つのが基本
  • 夏時間は3月の最終日曜〜10月の最終日曜。日本との時差が1時間縮まる
  • スタジアム・駅・観光地の人混みでは、スリに注意
  • クレジットカードは2枚以上(ブランドを分ける)と、少額の現金(カードの記事)

GERMANY🇩🇪 ドイツ

電車・バス

  • 改札がない。切符を持たずに乗ると罰金(検札は抜き打ち)
  • 券売機の紙の切符には、乗る前に打刻(Entwerten/エントヴェルテン)が必要なものがある(例:ミュンヘンの回数券)。ホームや車内の打刻機に差し込む
  • スマホのアプリで買う切符は、打刻は不要(時刻入りで発行される)
  • 長距離列車(DB)は、乗る列車を指定しない切符もある。座席の予約は別料金
  • サッカーのチケットで公共交通に乗れるクラブが多い(各クラブの行き方の記事)

お店

  • 日曜・祝日はスーパーを含むほとんどの店が閉まる。買い物は土曜までに
  • 日曜でも開いているのは、中央駅・空港の店、ガソリンスタンド、飲食店、パン屋(午前)など

お金

  • カードが広く使えるが、小さな店・屋台・パン屋では現金だけのこともある。少額の現金を持つ
  • ペットボトルや缶にはデポジット(Pfand/プファント)0.25ユーロがかかる。スーパーの返却機に入れると戻る
  • チップは、レストランで料金の5〜10%ほどを上乗せするか、端数を切り上げる

食事・水

  • レストランの水は有料で、炭酸入りが多い。炭酸なしは「still(シュティル)」と頼む

街歩き

  • 歩道にある赤い道は自転車専用。歩くと危ない
  • 駅などのトイレは有料のことが多い(小銭を用意)

UNITED KINGDOM🇬🇧 イギリス

入国

  • 電子渡航認証(ETA)が必要。ないと飛行機に乗れない(持ち物と準備)

電車・バス

  • ロンドンの地下鉄・バスは、クレジットカードやスマホのタッチ決済でそのまま乗れる。1人1枚のカードで
  • 長距離列車は、早めに買うほど安い(Advance/アドバンスの切符)
  • 車は日本と同じ左側通行。道路の「LOOK RIGHT」などの表示を見て渡る

お店

  • 日曜は大型店の営業時間が短い(イングランドでは6時間まで)
  • キャッシュレスの店も多く、現金はほとんど使わない

お金・チップ

  • レストランでは、サービス料(10〜12.5%)が会計に含まれることが多い。含まれていれば追加のチップは不要
  • パブはカウンターで注文して、その場で支払う。チップは不要

その他

  • お酒を買う・飲むときに身分証の提示を求められることがある
  • スタジアムでは、観客席でお酒を飲めない(飲むのはコンコースで、試合前とハーフタイム)
  • ロンドンのエスカレーターは右に立つ

SPAIN🇪🇸 スペイン

時間の感覚

  • 昼食は14時ごろ、夕食は21時ごろから。レストランは20時前に開いていないことが多い(バルは開いている)
  • 小さな店は14〜17時ごろに昼休みで閉まることがある
  • 夜の試合は21時ごろの開始も多く、終わるのは23時ごろ

お店

  • 日曜は多くの店が閉まる(大都市の観光地では開いている店もある)

安全

  • スリが多い。特にバルセロナ(ランブラス通り・地下鉄)とマドリードの中心部
  • バッグは体の前に。スマホをテーブルに置かない

電車

  • 高速鉄道(AVE など)は、乗る前に手荷物検査がある。駅には早めに着く

お金・チップ

  • チップは必須ではない。端数を切り上げる程度で十分

言葉

  • バスク地方(サン・セバスティアン)ではバスク語、バルセロナではカタルーニャ語の表示も多い

FRANCE / MONACO🇫🇷 フランス・🇲🇨 モナコ

あいさつ

  • お店に入ったら、まず「Bonjour(ボンジュール)」。あいさつなしで話しかけるのは失礼とされる

電車

  • 日付の入っていない紙の切符は、乗る前にホームの機械で打刻(composter/コンポステ)。スマホのeチケットは不要
  • ストライキ(grève/グレーヴ)で電車が止まることがある。出発前に運行情報を確認

お店

  • 日曜は多くの店が閉まる(パン屋や観光地の店は開いていることが多い)

お金・食事

  • レストランの料金にはサービス料が含まれている(service compris)。チップは、よかったときに少し置く程度
  • 水道水は「carafe d’eau(カラフ・ドー)」と頼めば無料

モナコ

  • 通貨はユーロ、言葉はフランス語
  • 街なかを水着や上半身裸で歩くのは禁止(海辺の近くでも服を着る)

ITALY🇮🇹 イタリア

電車・バス

  • 地域の列車(Regionale)の紙の切符は、乗る前に打刻(convalida/コンヴァリダ)しないと罰金
  • バスの切符は、タバッキ(Tabacchi、たばこ屋)やキオスクで先に買い、車内で打刻するのが基本
  • ストライキ(sciopero/ショーペロ)は事前に告知される。旅行の日に重なっていないか確認

スタジアム

  • チケットは名前入りで、入場時にパスポートの提示を求められることがある

食事

  • レストランでは席料(coperto/コペルト)が会計に加わることが多い
  • 水は瓶で注文するのが一般的(炭酸なしは「naturale(ナトゥラーレ)」)

お店

  • 小さな店は昼休みで閉まったり、日曜に休んだりする

NEXT ACTION次にやること

  1. 持ち物と入国の準備をする:持ち物チェックリスト
  2. 現地での支払いを準備する:海外で使うカード(Wise)
  3. 旅程を組む:予約の順番と日程の組み方